「まだ結婚できない男」の感想　第1話 やっくんのブログの管理人であるやっくんの正体が誰なのか

『家・女房・子供が三大不良債権』という持論を持ち、一流の建築士でルックスもいいが、この考えと偏屈な性格から結婚しない、できない桑野信介53歳が帰ってきました。 最初から自分が設計した住宅の着工式に加わり、新婚夫婦にどんな工夫をしたかについての答えが、 『一人きりになりたいときのための屋根裏、喧嘩してこもりたいときのために部屋のドアは鍵をかけるシステム、離婚した時のための離れ』 などと、不謹慎極まりない発言の繰り返し。 それもあるのかどうか『やっくんのブログ』というサイトが、『無能建築家・桑野信介』を誹謗中傷するコメントを繰り返していました。 それを止めるために、弁護士の吉山まどかに相談し、彼女を介して喫茶店を経営しながら夫と離婚調停の裁判でもめている岡野有希恵という人物にも出会い、夫の浮気を言い当てたことから吉山・岡野と一気に親しくなるというのが、都合よすぎるけどこのドラマらしい、ふわっとした感じがあってよかったです。 私も両親の中が悪く、幼いころ喧嘩が絶えなかったことから、『結婚で幸せになるとは限らない』という持論の持ち主だったし、桑野の考えには賛成していました。 そんな彼が、お隣に引っ越してきた戸波とも出会い、モテ期が一機に来るということでしたが、どんなモテ期を迎え、どんな風に女性と接するのか、と言うのが楽しみになってきましたね。 この物語のラストで本当に結婚するのか、しないのか分からないにしても、それぞれの触れ合いは絶対に見てみたくなってきました。 同時に、やっくんのブログの管理人であるやっくんの正体が誰なのか、楽しみでもあります。