「アンキャニー 不気味の谷」の感想 - ストーリーの進行が遅い、オチも浅い
映画「アンキャニー 不気味の谷」を見た。全体的にテンポがよくなくて、最後のオチも何となく予想できた。SFとしては、深みはなかった。
進行が遅い
SFというより、内気的なオタクが好きな人に告白できない話が適切だと思う。
偽デイヴィッドと本物のデイヴィッドとヘロインと三人で密着する話。最初から最後までストーリーがゆっくり進行して、ちょっとつまらなくて途中早送りしていた。
スリルとしても、ちょこちょこ刺激が欲しい。
恋に落ちるのは理不尽
ヘロインのジョイはただ数日との付き合いで、偽のデヴィッドに恋を落ちるなんて、考え難い
偽デヴィッドが彼女のためにやったことは、ただ彼女の卒論のロボットを作ってあげたぐらい
これで性的に導くのは、驚きしかない
しかも本物デヴィッドが作った偽ペニスのやつ、見てもそんなに本物と似ていないし、興奮していたジョイは、気づかなかったでしょうか。
オチが浅い
最初のアダムの登場では、もうこの二人は全員AIだと思っちゃった。結局間違ったが、大した間違いではない。
スリルについてはここしかない映画だと、ちょっと浅い
いいSF映画だと、AIと人間の関係など、AI自己認識の矛盾とかもっと深い話をするべきの代わりに、「アンキャニー 不気味の谷」では、ただの変質のAI研究者と一人の運が悪い女性の7日間の物語かな。
最後に誰が不幸になったりもしなくて、ジョイは精神崩れ状態になったが、まるで生活不能でもない。ストーリーの中心を彼女に移すのも不可能で、難しいね。
もしかしたら、本物のデヴィッドと偽デヴィッドとの間に、なんか妙の感情の生まれとかにしたら、意外に面白いかもしれません。
以上では各投稿者の観点であり、zanp.lifeに責任負い兼ねます。
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