「ONE PIECE STAMPEDE」の感想 - ワンピース好き全人類に贈る尾田先生からのプレゼント作品

劇場版のワンピースで予告からこんなにもワクワクしたのは、2009年に公開された「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」ぶりでした。 楽しみすぎて公開日に劇場で拝見。一人映画したのもSTRONG WORLDぶり。 せっかくだからとMX4Dで観ましたが、じっくりストーリーに入り込みたい方は当然通常バージョンで観る事をオススメします。私はポンポンと跳ねる座席と水しぶき、あの絶世の美女が放つメチャクチャに良い香りに、まるで自分がワンピースの世界に入ってしまったかのように楽しめました。

肝心の内容ですが、最近原作に追いつけていない私は「理解できない場面や知らない登場人物が出たら楽しめないかな・・・」と少し不安でしたが何も心配いらず!寧ろ、昔懐かしいキャラがそこらかしこに散りばめられていて「え!あのキャラまでいる!あ!!!〇〇!!」の連続。ワクワクしっぱなし。まるで子供かのように目をキラキラさせて観ていたと思います。

そして予告でやられてしまう事が分かっていたウソップ・・・やられてしまった後のセリフが本当に切なくて印象的でした。ですが、これも最高に裏切ってくれる展開に!今作では誰よりも彼はカッコよかったと私は思っています。始まった瞬間からずっとワクワクしていて、笑って、泣いて、ルフィのパンチで劇場が揺れて。

そしてクライマックスは誰も予想出来るはずなかった人の登場が・・・。あの登場の仕方と、あの人との共闘はズルい!ずーっと高ぶっていた感情は、号泣にて幕を閉じました。いやー最高すぎた!ちなみに帰ってから開いた入場特典のコミックスで知ったのは、まだまだ探しきれなかったキャラが沢山出てたとの事。何回も観なきゃ!寧ろ何回も観たい!と思わせてくれるお土産まで最高。20周年記念のこの映画は、ワンピースが好きな全人類の方に向けた尾田先生からのファン作品だと私は思います。

一つゆうならば、ルッチをもっと見たかった!

以上では各投稿者の観点であり、zanp.lifeに責任負い兼ねます。

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チンパンジ  2019-10-14