メルペイ - 独立のアプリであるべき

メルペイはメルカリの本体の一部として、物を売った代金をそのままメルカリでも使える形で使うハードルを下げているが、個人的には、これは失敗作で、メルペイは独立したアプリであるべきと思う。

メルペイの目標

まず、メルペイが目指すのは何なのか明白にする必要がある。

ただのメルペイの売買代金を使わせるのか？そうではないと思う、銀行からの入金などを含めて、iDの連携などを全体的に考えると、メルペイのゴールは、日本の電子決済市場シェアを何とか確保したいだと思う。

普通に考えると、メルカリは勢いのある会社だと言っても、LINEレベルのユーザ基盤に比べられない、Yahooみたいなビジネス基盤も持っていなく、楽天みたいなクレカの基盤もない、勝つのは極めて難しいなのはわかる。

けど大きい夢持たないと、株価が下がる。

メルペイの矛盾

中国みたいにAlipayとWechatの二強のように、日本もいずれそうなると思う。　 メルカリが目指すのはその中の一つですが、最初フリーマーケットのアプリの一部に入れちゃって、メルカリの既存のユーザはすごくいいが、その第一歩で自分の夢を縮めた

ユーザが使えば使うほど、メルペイはメルカリの一部と認識しちゃう。別にメルカリをいつも触っているわけではないので、どんどんわすれされちゃう気がする。

LINEは毎日使うものなので、WeChatみたいに戦えば良い。PayPayや楽天ペイなどは独立したアプリで、これは決済アプリだというコンセプトをユーザの脳に叩き込んでいく。これは正しい。

けど、メルペイは自分の選択で自分の夢を短くした。決済サービスはたくさん使われてもらわないと、店舗に導入してもらうメリットもなくなり、手数料で食っていくビジネスが成立しないから。メルペイはやばい