Reduce GO - 月額でお店の余剰食品を注文するのは行けるか

Reduce GOで月額でお店に余った食品を入手できるプラットフォーム。ユーザー側としてすごく節約できて、お店側でも捨てるものから収益をもらえる、社会的に、環境的にも優しい。いいビジネスモデルだが、AIを駆使するお店側の見込む能力と、本当に金を節約したいターゲットユーザーの人数にはリスクあり。

こんばんは、sunderlsです。

なんか嫁にすごいアプリを紹介された、今日ちょっと見てみる。

Reduce GO - 周辺の余剰食品をお手頃定額でテイクアウト

ビジネス紹介

ユーザー側

  1. 位置に基づいて、お店に残ってる食品を探せる
  2. 月額1980円で入会し、一日二回まで注文放題。会費の2%は社会活動団体に寄付
  3. お店で受け取る

飲食店側

  1. 無料でreduce go側で出品する
  2. 新規顧客を獲得できる
  3. 売り切れないものを出品するのでコストは少ない、利益になる
  4. お店のエコイメージアップ!
  5. 余剰品は値付けじゃない、値引きじゃない。一日平均5個の食品提供で月に1万〜3万の還元金(例)
  6. 還元金もらうには一日に一つ以上の食品を十日連続提供することが必要

地球には

ゴミがへり、省エネ、会社的にはエコになり。食材料はもっと効率的に消費される。

なかなかいいアイデアで、来るユーザーが多すぎで、なんと、事前登録が中止になった。

sunderls、どう思う?

なんか素晴らしいアイデアだと思う。仕組みはうまくいくのかを考える、以下のことを思いついた:

1. そんなに余剰食品あるか

ホームページに書いてあるが、なんか食品の32%が捨てられる。 もしこれが正確な数値だったら、結構あるね。

もしお店側の見込みシステムがうまくいけば、売り切れないものは少ないはずだが。どうしても、予想外なこと(雨など)で計画に合わないことが発生することがある。

例えばパン屋、ピッツァ、ラーメン、カレーライストか、余剰食品がある!

2. 余剰品を買うタイミング

ちゃんと飯の時間だったら、客が来るので、多分余剰品ってのは少ない!なのでターゲットユーザーも普通の飯時間とずらした人間だ。

しかも、余剰品を判断できるタイミングでも、多分一日の最後しかない気がする。事前に把握できないので、閉店する前の一時間とかの間で、出品と注文を済ませないといけない。 ちょっと厳しい。

3. そもそも店側値引きすれば?

たまに仕事が遅れたことがあって、その時スーパーに行ったら、値引きした弁当をチェックする人が大勢にいることがわかる。 駅付近のデパートにも、夜になったら値引きすることが多い。

よくよるの時間に行ってないが、そちらの値引き裁量は店員が状況を見ながら調整してると思う。なのでペテナンになれば、最適にやれる。

なので、お店側ではreduce goに任せるのは、一番いい方法ではない。やるすべきことはちゃんと見込むこと。

4. お金がちゃんと循環するのか

あげられた例は、連続十日で一日一個以上の食品を出すことで、月に数万円の売り上げが増える。ちょっと計算しましょう。

例えば1万のユーザーで、月に会費は二千万。そのうち、一千万が還元され、数百の飲食店を支える、一つのお店で一日千円ぐらいの収益。

ユーザーも毎日注文することがほぼなくて、週に一回で計算すると、一日数百の食品でいけそう、つまり、店数がユーザー数の1/300 ~ 1/200でいけそう

5. コンビニよりいいのか

たとえよる9時退社するとしたら、腹がすごく減って:

  • ラーメン屋、牛丼屋にいく => 普通の値段、その場で作る
  • コンビニ => 家に近い、便利、同時にビールやつまみなども買える、値段はそこまで高くない
  • スーパー、デパートに寄る => 選択肢が多い、美味しい、50%までの値引きを期待できる

その中に、もしreduce goを使いたいなら、当てはまる理由は:

  • 月額で、週に一回注文すれば、損はしない
  • ちょっと帰る道にあること、便利
  • 料理が美味しい

6. パラドクス 美味しい店、高級店では食品残らない

お店の位置に基づいて、大体付近に住んでる人が来る。なので売れる量を推測することが難しくない。 あとお店での料理ではできたらすぐ食べるのが基本。テイクアウトでは美味しくなくなるケースが多い、そのせいで店側としてもあんまり出すと悪い印章が残るかもしれない。 特に高級店では特にリスクが高い。

まとめ

面白いビジネスモデル もうちょっと見てみたい。一番大きいリスクは、お店の見込む能力だ。AIやbig dataなどを使うことで、ちゃんと客数を予想でき余剰品が減ることはreduce goのモデルを壊す。あとターゲットにするユーザー層は料理の美味しさに感心しなく、本当にお金を大事に扱う人になるのもリスクあり。

以上では各投稿者の観点であり、zanp.lifeに責任負い兼ねます。

#PMの道#restaurant#food

startup  2018-7-22