patreon - クリエーターとファンを直接繋がせる
patreonがクリエーターとファンを直接繋がせるサービス。広告ベースなモデル出なくて、サブスクライバーからの支援の95%をクリエーターに渡すってモデルだ。かなりmedium 3.0のpartner programを似てる。このモデルではサブスクライバーを増やすことが難しいが、ファン層ができてからの収入モデルとしては結構いい気がする。
こんばんは、みなさんyoutuberって言葉よく聴いてますよね。日本ってば「ヒカキン」かな?ネットで調べたらヒカキンの収入がすごいよ、まあそれなりの再生数があるので、ぐぐるからも広告代をもらってるのですね。
クリエーターとファンたちの繋ぎ方ではまずyoutube、sns OAなどを頭に浮かべるのですね。でもそれ以外にもある: 今日見かけたpatreonを紹介します。
patreonは何?
youtuberとして人気を博して、再生数により広告収入をもらうのが一般ですね。
patreonは違う。ファンとして直接クリエーターのクラブの有料会員みたいになって、広告なしでこのシステムを動かせる
ここの記事によると、patreonは今五万のクリエーターと、100万のサブスクライバー、2017年では1億5000万をクリエーターに支払ってると言われてる。
Patreonとは主にYouTubeコンテンツ製作者、ミュージシャン、ウェブコミック作者向けのクラウドファンディングプラットフォームである。 作者は自身のファンやパトロンから定期的に、もしくは作品ごとに寄付を募ることが可能である。 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Patreon
機能としては?
ウェブサイトにアクセスしてみたら、以下のキーポイントがわかった。
crowd funding
クリエーターのpatron数が収益源であり、すごく大事。ユーザーにサポートをもらうために、自分が何をやりたいと、目的を設定しないといけない。 なので、クリエーターが50人のフォロワーになったら、100人になったら様々のゴールを設定する。
これはまさか kickstarterみたいだな
定期的にサポートできる クリエーターによりますが、みた感じ色々サポートのパータンがある。例えば $1/monthの場合は月に1曲だけ、$5/monthだったら4曲/月とか。払う代金に応じてバリューをもらう方法。 これは個人的に「patron class」と呼びましょうか。よくあるダイアモンドやプラチナなどクレジットカードのランク付けのように。
クリエーターの投稿にはpatron class*の設定ができる。
つまり、新曲のポストではプラチナのpatronだけにみてもらうか、また誰でもみれる完全に無料のコンテンツとかで、色々特典を出す方法。
クリエーター側の機能ではよく把握してませんが、特にすごい機能は多分なくて、ただサブスクライバー(会員)の管理と収入などが目立つぐらいかな。
sunderls、どう思う?
1. Medium.comと同じ発想かな
Medium 3.0 Partner Program & Clapsでも似てる発想。要するに広告なしで、購入側と生産側を直接繋がせてお互いに最高なサービスを提供する。
Patreonが2013年で始まってるので、そのモデルはもしかしたらmedium 3.0よりだいぶ早い。
contentsにとっては PatreonがMediumのsupersetだ Mediumが基本的に記事ベースで、patreonが基本的にyoutuber baseだが、概念的にはpatreonの方が多い。
2. 人気 !== 収入
これはよくわかる。人気になっても、すごいレベルでないと収入が出てこない。これについて Patreonの作者からのTed Talkが一番理解しやすいかも。
How artists can (finally) get paid in the digital age | Jack Conte
3. 短期的に vs 長期的に
Patreonは本当にいいのかどうか、個人的には疑問を持っています。
まずPatreonの一番すごいところでは、クリエーターがファンのサポートで収入をもらって、金の問題にもう困りがないってことだ。
いいことですが、短視的じゃない?と、思っちゃう。
ファンっていうのは、人数多いほど良いことだ。 Patreonのモデルでは、無料ユーザーと有料ユーザーを差別する必要があるので。 つまり有料会員のみのコンテンツがある。これは実際に最大のファン数を得るための障害だ、なぜならファンを得るために、自分のコンテンツを最大に拡散することだ。
そもそも公開されるコンテンツが少ないなら、どうしようもないじゃない?
4. そもそもPatreonをアクセスする人が少ないじゃない?
なぜなら目的、キーワードがない。「ああ、なんか面白いゲームかプロジェクトあるのかな」を思ってkickstarterにアクセスするのだ。 でもPatreonは、自分のみのコンテンツがタイプがない、ほとんどはビデオ、ポッドキャストだ。この二つのキーワードを思うと、基本的にみんながyoutube, itunesを開くのだ。
要するに、Patreonからファンを獲得することができないと思う。
5. 最終のターミナルとしてあり得るかも
クリエーターでは一番大事なのは人気・ファン・話題ですね。なのでやっぱり、youtube/snsなどちゃんと使わないといけない。
人気になったら、ファン層ができたら、広告ベースのものがもうなくよく、patreonに誘導したらもしかしたら良いかもな。
6. でもビデオだったら、youtubeやappleに勝てるチャンスが少ない
なぜなら、ユーザー数が多すぎ、広告収入が少ない時があるが、多い日もある。さらに、youtubeとしては有料コンテンを見る、サポートするとかの機能を出すのが不可能ではない。
広告は自分も好きではないけど、必要だと思う。未知を知らせるために広告ベースのモデルが消えることがないと思う。
appleに関係ある?あるよ!
person-to-personのプレゼントの場合は、appleが30%取らない、IAPじゃなくていい!
なんと最近の記事だ。これはいっぱいのアプリでコンテンツクリエーターに直接ドネートするとかの機能がどんどん増えるでしょうね。そのお金が100%作者に行くので。(逆にアプリの提供者がどう稼ぐのか大変だな)
7. クリエーターとしてはやっぱり自分の能力をできるだけ発揮すればいい
金の問題とか、まああるけど、そこに注意すぎちゃうとダメだ。自分が素晴らしい作品を出したら、絶対ばずれるので、金の問題は絶対なくなるので、ちゃんと自分を磨いていきましょう。
以上では各投稿者の観点であり、zanp.lifeに責任負い兼ねます。