最近SLC(Simple, Lovable and Complete )って概念が話題になってるが、既存のMVP(Most Viable Product)とはそこまで違いがないと思う。MVPがMを強調し、SLCがLを強調してるだけだ。サービスのライフサイクルから見ると、同じことをいってる。
こんばんは、サービスを作るには、方法論としてMVPは多分皆さんが知ってると思いますが、 SLCってやつはわかりますか?
I hate MVPs. So do your customers. Make it SLC instead.
これは私が卒業してからずっと頭に入れています。MVPっていうのは、サービスを作るに一気に完璧なものを作ることができないので、まず最低限の動くものをリリースして、ユーザーのフィードバックからどんどん改善していく。もし最初もダメだったら、諦めるのもは早い段階で損が小さい。もし最初から行けたら、どんどん油を入れてもらせていく。
ずっとこれが正しいと思っています。でも冒頭に貼ってるリンクの作者ではMVPの悪い点を指摘しています。customers hate MVPs
ユーザーが完全体を見たいっていうこと。まあ、それはそうでしょう。
その悪いところを補填するために、SLCっていう方法が誕生した。
まずSimpleなものを作る。シンプルといってもちゃんと自分が宣伝してる機能を満たす。同時にCompleteになるのも必須、MVPでは早く1.0のバージョンを出す反面、SLCでは中途半端なものは出さない。最後、Lovableサービスが続く、機能を積み重ねることでなくて、ちゃんとバリューを表してユーザーに愛されるのが大事。
SLCの方は説得力が高いですが、違いが大きくはないです。挙げられた例としては、snapchatやtwitterなど、確かにそういうフローでした。 MVPとSLCはそれぞれにあってる時代があります。数年前では、まだ世界的にたくさんのサービスがあって、 誰もが本当に愛されるサービスをわかってないので、とりあえず雛形のサービスを出しながら模索していく。 でも現在の時代で、小さいな機能発明でもやって行けない、大手サービス、Facebook, WeChatなどの巨人がほとんどのユーザーの注意力を奪い取ってるので、 もう思いつきなやり方では成功する可能性が低い。
結果からいうとすべての成功してるサービスは一つの命がけの機能がある。 例えばGoogleは「検索」、Appleは「iPhone」、Facebookが「友達」、Instagramが「写真」、 Whatsappが「チャット」、SnapChatが「すいません、snapchatが慣れない」。
なので、革命ではないと、ユーザーに新鮮な感覚を伝えないとダメってことだ。SLCがその部分を強調してるだけだと思う。
でも本当に自分がいいと思うサービスを作れば、きっと同じ思いを持つ人が寄って来る。パッションを注ごう。
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